タンパク質が足りないと太る⁉そもそもタンパク質ってなに?タンパク質が体に与える影響とは?
三大栄養素、炭水化物、タンパク質、脂質がありますが
タンパク質にも種類があるのをご存知ですか?
今回はヒトの体にとってタンパク質のメリット、そもそもタンパク質ってなに?
を解説していきたいとおもいます‼
ヒトの筋肉や臓器、肌や髪、爪、ホルモンの分泌など様々なものの原料になるのが
タンパク質です、他にも免疫力を上げたり栄養などを体中に送る役割をするなど
たんぱく質の仕事は多岐にわたります
このように人は水分とタンパク質でできているといっても過言ではありません‼
さてこのタンパク質ですが多くのアミノ酸によって作られてます。
体の中で作られているアミノ酸もありますが
食事などによって摂取しなければならないアミノ酸もありそれを
必須アミノ酸と言います。
必須アミノ酸は9種類あり、非必須アミノ酸は11種類あります。
・イソロイシン
・ロイシン
・メチオニン
・トリプトファン
・リジン
・バリン
・ヒスチジン
・トレオニン
・フェニルアラニン
この9種類が必須アミノ酸で肉類、魚介類、卵、乳製品など動物性たんぱく質に多くかつ
バランスよく含まれていますので、意識して食べてみるのもいいかもしれませんね‼
食事からタンパク質を摂取する場合
動物性たんぱく質と植物性たんぱく質があります。
大まかな違いは必須アミノ酸の種類になります
・動物性たんぱく質
必須アミノ酸9種類を豊富にまんべんなく含んでいるものが多く、
トレーニングや運動、ストレスなどにより低下した免疫力が低下した
体を回復させる能力が高いですが、油分などを多く含んだ食品が多いです。
・植物性たんぱく質
動物性たんぱく質と違い油分が少なくダイエット向きで
大豆たんぱくなどは女性に嬉しいイソフラボンが多く含まれているため
ダイエットしたいけど肌荒れやニキビができるのはイヤという方におススメ‼
ただし必須アミノ酸をバランスよく含んでいないので
植物性たんぱくのみで健康を保つのは難しいと思います。
・動物性たんぱく質の食品
牛肉、鶏肉などの肉類
マグロ、サバなどの魚類
牛乳、チーズなどの乳製品
・植物性たんぱく質
一日に必要なたんぱく質の量は
成人男性50g 理想的→60g
成人女性40g 理想的→50g
と言われており、理想は男性女性ともに+10gが理想的といえます
次はたんぱく質を多く含んだ食品を紹介していきます。
100g当たりのタンパク質の量が多い食品とダイエット向きの食品になります
( )内はたんぱく質量
しらす干し (40.5)
いくら (32.8)
牛肉すじ/腱 (28.3)
鶏ささみ (23.0)
豚ヒレ (22.8)
牛ヒレ (21.3)
カツオ (25.8)
マグロ (29.0)
卵 (6.5)
納豆 (8.3)(1パック50g当たり)
牛乳 (6.0)(200ml当たり)
鶏ささみや鶏むね肉がタンパク質が多いと思いきや以外にしらすも多かったりするんですね…驚きです(笑)
飽食な現代では脂っこいものや炭水化物が多く
タンパク質が不足している方が増えてきているみたいです...
足りないことで起こる症状としては
・筋肉量が落ちて太りやすくなる
・髪や肌のトラブル
・集中力の低下
・思考力の低下
また代謝が下がると身体が冷えやすくなるなど様々な弊害が出てきますので
タンパク質不足にならないよう日々の食事からタンパク質を意識して摂取していきましょう‼
いかがだったでしょうか?タンパク質豊富な食品は他にも沢山あります‼
タンパク質を摂って体を健康に保ちましょう‼