COLUMNS カラダコラム

有酸素運動って何で筋トレ後がいいの?効率的な有酸素運動の取り入れ方

筋肉をつけたい人、痩せたい人、目的は様々ですが
運動する方のほとんどがジムに通われている方になると思います。

よくジムに行くと、脂肪燃焼のためには何をすればいいですか?
という声を聞きます。

そしてトレーナーに筋トレをして有酸素運動をしましょう
と言われることがほとんどだと思います。

そこで今回はなぜ筋トレ後に有酸素なのか?

有酸素運動の効率的な取り入れ方をご紹介します。

【筋トレ→有酸素運動で脂肪燃焼促進!!】

1-1なぜ筋トレ後に有酸素運動?

筋トレをすることで成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンが分泌されることにより脂肪が分解され血中に脂肪酸として放出されます。

そこで有酸素運動を行うことで脂肪が燃焼されるのです。
つまり有酸素運動前に筋トレで成長ホルモンを十分に分泌させることは、
脂肪燃焼を促すためにとても効率的なのです。

1-2 有酸素運動の消費カロリーには個人差がある

有酸素運動によりカロリーは消費しますが、その消費カロリーの数値は皆同じではありません。
一時間当たりの目安などがありますが、その数値はあくまで目安であって
その人の筋肉の量により大きく変わります。

筋肉が多い人のほうが基礎代謝が高いため、
低い人よりも多くのカロリーを消費するようになります。

ということは、筋トレで筋肉量を増やしてから有酸素運動を行うほうが
より効率的にカロリー消費量を増やし、脂肪を燃焼させることが出来るのです!!

1-3有酸素運動の後に筋トレをすると?

筋肉を温めるため、アップ程度に軽く有酸素運動を取り入れるのは問題ありません。
しかし、息が上がるほどの長時間の有酸素運動はオススメできません。

なぜなら、有酸素運動を長時間行うことにより、筋肉内のエネルギーがなくなります。
瞬発的な動きをする筋トレにおいては、筋肉内のエネルギーが不足している状態では
十分な力を発揮することができません。

十分な負荷がない状態での筋トレは、筋肉への刺激も少ないため、
筋肉を付けることが目的の方にとっては非効率となります。

【オススメの組み合わせ方】

では具体的にどのように組み合わせた方が効果的か。

・まず初めにアップで有酸素運動(体が温まる程度に

・軽くストレッチで身体をほぐす(伸ばし過ぎると筋トレで力が発揮出来ないため、ほぐす     程度に)

・筋トレで筋肉に適切な負荷を与える

・その後軽めのウォーキングやバイク、水泳(水中ウォーキング)などの有酸素運動を行う

・ストレッチで身体をケア

【まとめ】

皆さんいかがでしたか?
有酸素運動や筋トレを取り入れるタイミングを変えるだけで効果は大きく変わります。

自己流も大事ですが、効率的なやり方を実践した方が効果を早く感じられると思います。

しかし、一番の自分の目標への近道は継続する事です。
一気にやって三日坊主になるのではなく、
毎日少しずつを長く継続した方が確実に成果を出せると思います。
まずは自分が毎日続けられる負荷を見つけ出し、効率的に身体作りをしましょう。