むくみや疲労、ストレスを解消する『交代浴』とは??
疲れが溜まってパフォーマンスが上がらない・・・
その結果さらにストレスが溜まって精神的に疲れる・・・
そんな悪循環に陥っていませんか??
私自身、疲れが溜まり過ぎて、中々スポーツでよい成績が残せないことがありました。
そういう時に、トレーナーから交代浴という入浴方法を教えてもらい、
疲労とうまく付き合っていくことができるようになったんです。
アスリートに限らず、社会人や学生にも種類はあれども疲労はつきもの。
疲労が溜まらない生活は理想ですが、そんなことは実際難しく、
疲労との付き合い方が大事です。
ですので、今回の記事では
自宅で簡単に短時間でできるリフレッシュ方法『交代浴』をご紹介します!
温かいお湯と冷たいお湯に交互に入り、血液循環を良くし、蓄積した疲労物質を取り除く方法です。
温度の目安は、
温かいお湯・・・40~42℃
冷たいお湯・・・10~15℃
ぐらいを意識するといいです。
それぞれ、1~2分ずつ浸かり、10分前後繰りかえすだけです。
冒頭にも書いたように、疲労物質を取り除くことでむくみや疲労へ効果があるといわ
れています。
入浴効果によって、自律神経系に作用し、リラックス効果も期待できます。
血流がよくなり、新陳代謝が上がることで消費カロリーがあがりダイエット効果が期
待できます。
同様に、新陳代謝の上昇によってアンチエイジング効果もあるといわれています。
こちらも、血流がよくなることで症状の改善が見込まれます。
長い時間行えば、高い効果が得られるというわけではありません。
交代浴は10~12分程度で行うと最も効果を得られるといわれています。
体温の変化を伴うものなので実施中は体に少なからず負担がかかります。
リラックスした状態で行うのが望ましいといわれています。
最後を冷たい水で終わることで体の内部の熱を逃がさず、体内の温度を高い状態で保つことができます。
手浴、足浴など身体の一部だけを温水・冷水に浸すことでも交代浴の効果を得ることが出来ます。
このことから交代浴は自宅でも気軽に行えるセルフケアとして人気を得ています。
自宅や温泉など、冷水と温水を同時に用意することが困難な場合でも、シャワーで代用をすることができます。
サウナと水風呂での交代浴の場合も同様の効果が期待できます。
注意として、水風呂に勢いよく入ることは、心臓への負担が大きいので徐々に慣らしてから入るようにしてください。
入浴中は普段より汗を分泌するので水分をしっかりとって行ってください。
食後や飲酒時は控えて下さい。急激な体温変化によって心臓や血圧にかかる負担が大き
くなります。
持病がある方は医師に相談のうえ、実施して下さい。高血圧や、心臓や循環器に疾患を持
っている場合は注意が必要です。
重度の捻挫や肉離れがある場合も注意が必要です。
社会人や大学生の1人暮らしなど、なかなかお湯を溜めてお風呂に入る機会が多くない方も多くいます。私自身も、1人暮らしをしていた時は面倒であり、経済的でもないため、毎日お湯を溜めることはしていませんでした。
私事にはなりますが、
大学時代にトップレベルでのスポーツを経験し、
様々なトレーニング方法などを経験してきました。
小学校から大学まで一年中ほとんど休みのない日々・・・
夏の炎天下の中でも・・・
冬の極寒の中でも・・・
今思い出しても嫌な汗をかいてしまいます。
朝から夜まで練習をして、フラフラになって
1人暮らしの自宅に帰りシャワーを浴びてご飯を食べて気絶するように寝てしまう。
そんな日々を続けていました。
もちろんそんな生活ではコンディションは滅茶苦茶で、
良い成績など残せるわけがありませんでした。
そんなときにトレーナーから「交代浴」という入浴方法を教えてもらい、
疲労とうまく付き合っていくことができるようになったんです。
それでもシャワーを使って交代浴をすることで以前より疲労が軽減され、高いパフォーマンスを発揮することができました。
社会人や学生でも、翌日に疲労が残った状態での作業は効率の低下やそれによるストレスを引き起こします。
是非、今の生活習慣に交代浴を取り入れて、より良い生活を送って下さい!!