COLUMNS カラダコラム

初めてジムへ行く人へ!効果的なダイエットに必要な正しい運動の流れを紹介

今回は初めてジムに入会して運動する人の為の運動の正しい順序を教えます。
 
ネットを見た、チラシを受け取った、入会キャンペーンをやっていた、痩せたい、理由は色々あるかも知れませんが、何となくジムに入会してみた。
 
ウェア、シューズを新調して気合い入れてを脚を運んでみたはいいものの、
ジムに来た瞬間に早速、困ってしまった。
 
 
「何が効果あるか分からない」
「何からすればいいかわからない」
「今日に限ってトレーナーさん忙しいそうで話を聞けない」
「とりあえず疲れるまで走ればいいや!」
 
 
この時点で、この先起こりえる事が決まってしまいます。
 
ジム=走るだけ
 
私はジムに来てから多くのお客さんを見てきましたが、意外にこういうお客さんは多いです。
 
 
しかし、残念ながらこのパターンは良くないパターンです。
 
何故なら、走るだけではダイエットや筋トレの効果が出にくい。
そして、効果がないからやめる。
 
こういうパターンの人がめちゃくちゃ多いんです。
 
 
走るだけが効果的な運動じゃありません。
ダイエットをするのにも、実はトレーニング器具を使ったトレーニングが
かなり有効なんです。
 
どうせ会費を払ってるいなら正しく効率のいい運動をやった方が良いですよね??
 
今回はそんな【ジムに初めて入会してみたけど、何をすればいいか分からない方】に向けて正しい運動の流れを教えます!
 

ウエイトトレーニングと有酸素運動どちらをやればいいのか?

ジムで出来るトレーニングを大きく分けると2種類に分けることができます。

【ウエイトトレーニング】と【有酸素運動】の2つです。
 
 
ウエイトトレーニングとは
マシン、ダンベル、バーベルを使って鍛えるトレーニング種目。
 
 
それに対して、有酸素運動とは
 
ランニングマシン、エアロバイクを使用し走るような運動の事を言います。
 
 

さて、ここで質問です。

身体造りにあたり、重要な運動は
【ウエイトトレーニング】と【有酸素運動】のどちらでしょうか?
 
 

答えは・・・
 

両方です!(ババン!)

 
 
どちらか片方だけではもったいない。

ウエイトトレーニングと、有酸素運動。

その両方やることにより得られる効果が大きくなります。
 
 
なので、まずは両方始めるところからスタートしてみてください。
後に結果が出なくて辞めてしまう事を考えるとこれが一番大事なんですよ。
 

ですから、両方やってほしいんですが

ここからさらに重要な話に入っていきます。

どの種目をやるのか?

はまた別の記事で話しますので、そちらを御覧いただきたいのですが、
今回は「順番」について話します。

 

実は、トレーニングには効果的な順番があって
その順番通りにやると、ダイエットも筋トレも極めて効果的に行うことができるのです。
 

効率的なトレーニングの順番は?

結論から言うと
ウォーミングアップ→【ウエイトトレーニング】→【有酸素運動】→ストレッチ
の順番がカラダ造りの上で一番効率のいい運動となります。
 
 
では何故この順番が一番運動の効率がいいのか?を説明していきます。
 
それはウエイトトレーニングと有酸素運動の効果の違いが関係しています。
 

ウエイトトレーニングと有酸素運動の効果の違い

ウエイトトレーニングはざっくりいうと筋肉を鍛える運動です。
 
それに対して、
 
有酸素運動は脂肪を燃焼する運動となります。
 
これだけ見ると痩せたい人は【有酸素運動だけすれば良いじゃん】って思うかもしれません。

が、有酸素運動はそのやっている時間しか脂肪を燃焼してくれません
 

しかし!

ウエイトトレーニングで筋肉を鍛えると、
筋肉量が増えて運動していない時でも
脂肪を燃焼してくれる状態を造ることができるのです。
 
 
しかも、筋肉は身体のラインも形成しているので、見栄えも良くなります。
(お尻が上がって脚が長く見える等、得られる恩得はここには書ききれません。笑)
 
ここにウエイトトレーニングと有酸素運動
の両方をやった方が良い理由があります。
 

ウエイトトレーニング→有酸素運動の順にやる理由

次に何故さっきの順番の効率が良いかを説明します。

実はウエイトトレーニングを先に行うことで

有酸素運動をする際の脂肪燃焼率を上げることが出来るのです。 

 

なぜ、そうなるのか?を「火」を使った喩えで説明します。
運動を始めると体内に火がつく、と想定してみてください。
 
火が燃えだすと、体の中の脂肪を燃焼し始める
といった流れが身体の中で起こります。
 
 
脂肪が燃えれば燃えるほど、痩せるわけですから
ガンガン脂肪を燃焼させたい。

となると、ガンガン火を付ける必要があります。
 
 
さて、ここからが本題です。
 
有酸素運動から始めると、まず体内に火を付けそこから
火をどんどん大きくする時間が必要となります。
 
例えるなら、マッチで点火して薪を使って
地道に火おこししているようなイメージです。
 
(その時間が一体何時間なのか、
何分掛かるかは個人差があり目にも見えないので分からないうえ、
有酸素運動では火を大きくするのには時間がかかると言われています
 
 
しかし、
 
 
その一方で、ウエイトトレーニングから始めると
筋肉をダイレクトに鍛える事で、すぐに火が点灯しやすくなります。
 
例えるなら、薪にガソリンがぶっかけてあるような状態です。(危ない笑)
 
筋肉を鍛えれば鍛えるほど、
体内の火があっという間に炎のように燃え上がります。
 
 
つまり一言で言うと、
ウエイトトレーニングをすることで、
脂肪が燃えやすい体になる
、ということです。
 
 
ウエイトトレーニングで体内の炎を大きくして、
ガンガン火が燃え上がった状態で有酸素運動する。
 
 
ほらなんかもう考えるだけで凄い脂肪が燃えそうですよね!
 

まとめ

・ジムに初めてきたら、ランニングだけではなくウエイトトレーニングも一緒にやることを意識する。
・その際、ウエイトトレーニング→有酸素運動の順にやると効果的!

今回の記事ではこれだけ覚えて帰ってくれればオッケーです!

 

じゃあどの位運動すればいいの?との事ですが、
ウエイトトレーニング30分→有酸素運動30分で十分効果が得られます。
 
まずは30分ずつやる。 
 
ウエイトトレーニングの種目は星の数程ありますので、
これから身体コラム(スマ100チャンネル)で種目もドンドン紹介していきます。
 
ジムでの運動の流れが分かったら
早速【ウエイトトレーニング】と【有酸素運動】の順番でやりましょう!
 
がんばって下さい!