COLUMNS カラダコラム

トレーニングの効果数倍!!知らなきゃ損する体幹トレーニング

スポーツ選手や芸能人が始めたことで注目をあびて、
今では私たちにもなじみのある言葉になった「体幹トレーニング」
 
「インナーマッスルを鍛える」
「コアを強くする」
 
などとよく聞きますが、
 
実際何に効果があるのか、何の為にするのか。
 
よくわからずに行ってしまってはいませんか?
今回は体幹の重要性とおすすめの体幹トレーニングを4個紹介します!
 

 

1.なぜ「体幹」が大事なのか。

1−1.日常生活での「体幹」の重要性

 
そもそも人の体は
胸には胸椎(肋骨など)、
股関節には骨盤があり、
内臓などの臓器を守っています。
 
そしてそれらの骨格が、
身体が曲がりすぎないように制限をしてくれているので

ある程度動きが決まっています。
 
しかし、
お腹は脊柱(背骨)一本しか通っていないため、
動きやすい反面、生活の動きの中で「動いてしまう」ことが多く
それが原因で腰痛や膝の痛みなどが出ることがあります。
 
その「動いてしまう」ことをなくすために
行うのがお腹周りの筋肉を固定させる体幹トレーニングです。
 
また日常生活だけではなく、
トレーニングにおいても「体幹」はより大きい効果を得るために
重要な要素になってきます。

 

1−2.トレーニングにおいての「体幹」の重要性とは?

 
重量や種目の選択は大事ですが、
最も大事なものは「フォーム」です。
 
特に胸と股関節の動きがトレーニングにおいては
効果を得るためには重要なポイントになってきます。
 
そこでまた体幹が出てくるんです。
 
そもそもトレーニングは筋肉を縮めて伸ばしてを繰り返す運動なので、
最大に縮めて最大に伸ばす事ができれば
それが一番効果的なトレーニングと言えます。
 
逆に筋肉は両端が骨についているので、
両端が固定されずに近づいてしまうと運動の範囲が狭くなり
効果が小さくなってしまうのです。
 
スクワットを例にすると
背中や骨盤が丸まってしまうと、
本来鍛えたいお尻の伸縮が減りももの前をつかってしまい、
結果、ももの前ばっかりが太くなるようなことも起きてきます。
 
なので胸や骨盤を固定し、
正しいフォームで狙った筋肉を鍛えるために
体幹を固定する必要がある
のです。
 

 

2.おすすめの体幹トレーニングを4個紹介!

 
すべてはお腹周りの筋肉を固定して行う運動ですが、
姿勢が変わることで難易度が変わってきます。
 

2−1.デッドバグ

仰向けに寝て両手足を上げます。
その状態から対角の手足を伸ばして床に近づけます。
 
腰がそってしまわないように注意しましょう。

 

2−2.フロントプランク

肘とつま先を地面につけ、腰を浮かします。
身体一直線になるように。
 
胸が落ちる、お尻の上げすぎ、下がりすぎに注意しましょう。

 

2−3.サイドプランク

 
フロントプランクの横版です。

 

2−4.ダイアゴナル

四つ這いの姿勢から対角の手足を伸ばします。
 
腰が反ったり、胸が落ちないように注意しましょう。

 

 

3.まとめ

 
このように手や足が動いている状態でも
体幹を固定できるようになれば、
トレーニング効果がアップすることはもちろんのこと、
普段の生活での痛みも減らすことができます。
 
まずは一種目10回を週に3日から慣れてきたら
10回3セットに挑戦しみてください。
 
一か月後に驚きの効果が出るかもしれません
ぜひ試してみてください!