トレーニングの効果数倍!!知らなきゃ損する体幹トレーニング
スポーツ選手や芸能人が始めたことで注目をあびて、
今では私たちにもなじみのある言葉になった「体幹トレーニング」
「インナーマッスルを鍛える」
「コアを強くする」
などとよく聞きますが、
実際何に効果があるのか、何の為にするのか。
よくわからずに行ってしまってはいませんか?
今回は体幹の重要性とおすすめの体幹トレーニングを4個紹介します!
そもそも人の体は
胸には胸椎(肋骨など)、
股関節には骨盤があり、
内臓などの臓器を守っています。
そしてそれらの骨格が、
身体が曲がりすぎないように制限をしてくれているので
ある程度動きが決まっています。
しかし、
お腹は脊柱(背骨)一本しか通っていないため、
動きやすい反面、
生活の動きの中で「動いてしまう」ことが多く
それが原因で腰痛や膝の痛みなどが出ることがあります。
その「動いてしまう」ことをなくすために
行うのがお腹周りの筋肉を固定させる体幹トレーニングです。
また日常生活だけではなく、
トレーニングにおいても「体幹」はより大きい効果を得るために
重要な要素になってきます。
重量や種目の選択は大事ですが、
最も大事なものは「フォーム」です。
特に胸と股関節の動きがトレーニングにおいては
効果を得るためには重要なポイントになってきます。
そこでまた体幹が出てくるんです。
そもそもトレーニングは筋肉を縮めて伸ばしてを繰り返す運動なので、
最大に縮めて最大に伸ばす事ができれば
それが一番効果的なトレーニングと言えます。
逆に筋肉は両端が骨についているので、
両端が固定されずに近づいてしまうと運動の範囲が狭くなり
効果が小さくなってしまうのです。
スクワットを例にすると
背中や骨盤が丸まってしまうと、
本来鍛えたいお尻の伸縮が減りももの前をつかってしまい、
結果、ももの前ばっかりが太くなるようなことも起きてきます。
なので胸や骨盤を固定し、
正しいフォームで狙った筋肉を鍛えるために
体幹を固定する必要があるのです。
すべてはお腹周りの筋肉を固定して行う運動ですが、
姿勢が変わることで難易度が変わってきます。
仰向けに寝て両手足を上げます。
その状態から対角の手足を伸ばして床に近づけます。
腰がそってしまわないように注意しましょう。
肘とつま先を地面につけ、腰を浮かします。
身体一直線になるように。
胸が落ちる、お尻の上げすぎ、下がりすぎに注意しましょう。
四つ這いの姿勢から対角の手足を伸ばします。
腰が反ったり、胸が落ちないように注意しましょう。
このように手や足が動いている状態でも
体幹を固定できるようになれば、
トレーニング効果がアップすることはもちろんのこと、
普段の生活での痛みも減らすことができます。
まずは一種目10回を週に3日から慣れてきたら
10回3セットに挑戦しみてください。
一か月後に驚きの効果が出るかもしれません
ぜひ試してみてください!