COLUMNS カラダコラム

1日ゆっくり休んだのに疲れがとれない… そんなあなたへ、プロアスリートも実践する疲れをとる方法をご紹介!!

日曜日1日ゴロゴロしていたのに

月曜日になっても疲れが抜けない…

そんな経験ありませんか?

実はその疲れのとり方、
間違っているかもしれません。

今回はプロアスリートも実践する

「アクティブレスト」

という方法をご紹介します。

1.アクティブレストってなに?

アクティブレストとは、
カラダを動かしながらとる休養のことです。

休みの日に1日中家でゴロゴロしているよりも、
散歩やストレッチで軽くカラダを動かすことで
疲労回復効果が見込めます。

ただし、
睡眠不足や肉体的疲労が大きく溜まっている場合などは
この限りではありません。

体調に合わせて使い分けましょう。

2.どんな効果があるの?

 

①疲労回復

人間は血管をつかって
栄養や酸素を体内に循環させます。

しかし、静脈は自ら動くことはできず、
筋肉のポンプ機能に頼っています。

筋肉をストレッチや軽い運動で動かすことによって
このポンプ機能を活用し、
栄養を筋肉まで届けることで、

・疲労回復の促進
・筋肉痛の早期緩和
・むくみの解消

にもつながります。

②ココロのコンディションも整える

ハードな運動をすると
セロトニンという物質が多量に分泌され、
疲労感を感じるようになります。

かといって、
運動をせずにセロトニンが不足する
不眠等の症状がでる場合もあります。

適度な運動によって
セロトニンの量を適量にすることで
自律神経のバランスを整える効果も期待できます。

③カロリー消費

どんなに軽い運動であっても、
カラダを動かすことによってカロリーは消費されます。

休養をとりながらもカラダに代謝を促すことができます。

3.まとめ

こういった方法は多くのスポーツで取り入れられています。

普段の生活で疲れを感じる方はもちろん、
スポーツをしている部活生や顧問の先生も
取り入れてみてはいかがでしょうか。