COLUMNS カラダコラム

ダイエットからボディビルまで!フトモモを鍛える最強トレーニング9選

カラダのなかで最も大きい筋肉ってなんだか知っていますか?
フトモモ前側、大腿四頭筋
と呼ばれる筋肉なんです。
今回はそんな大腿四頭筋のトレーニング方法を紹介していきます。

1.なぜ前モモなのか?大腿四頭筋を鍛えるべき理由

上で紹介しているように、大腿四頭筋は体のなかで最大の筋肉です。
そのため、基礎代謝を高めてリバウンドをしづらいダイエットをする場合は最も意識してトレーニングしたい部位です。
ボディビルの観点から見ても、前モモは重要です。
ボディビルはフィジークと違い、フトモモも露出し審査します。
つまり、仕上がったフトモモも求められている、ということになります。(もちろんフィジークでも必要ですが…)
また、スクワットを中心としたトレーニングとなるため、テストステロンの分泌が促進されます。
これにより、筋肉の合成が促進され、他の部位のトレーニングにも好影響を与えます。
大腿四頭筋のトレーニング、優秀ですね。

2.最強脚トレ9選

大腿四頭筋が使われる動きは「膝関節伸展」と、「股関節屈曲」の2つです。
「膝関節伸展」は膝を伸ばす動き、「股関節屈曲」はフトモモを前へ動かす動きです。
これから紹介するトレーニングにはどちらかの動きが必ず含まれているので、実際のトレーニングでは動きと筋肉の動きを意識しながら行いましょう。

2-1.スクワット(ハイバー)

下半身のトレーニングといえばスクワットですが、バーを持つ位置で使う筋肉が変わることをご存知でしたか?
大腿四頭筋をメインで使うには、バーを僧帽筋上部で担ぎ、トレーニング中は上半身が前傾しすぎないように意識しながら行います。

2-2.スミスマシンスクワット

バーの動きが一定のスミスマシンを使い、足をカラダのやや前方に置いてスクワットをすると、上半身の前傾を抑えながら大腿四頭筋を狙ったスクワットを行うことができます。
安全に大腿四頭筋に高負荷をかけることができるとても有効なトレーニングです。

2-3.レッグプレス

マシンを使ったトレーニングなので初心者の方でも取り入れやすいかと思います。
フットプレートの下寄りに足を置くことで大腿四頭筋への負荷を高めることができます。

2-4.フロントスクワット

バーベルを前に担ぐことにより、必然的に上半身を起こした形でのスクワットになります。
中級者向けのトレーニングといえるかもしれません。

2-5.ダンベルフロントスクワット

バーベルで行う場合と比べてバランスがとりやすいため、比較的初級者向けなトレーニングかと思います。

2-6.ゴブレットスクワット

プレートやケトルベルを使ってフロントスクワットをすることもできます。
フロントスクワット系のなかでは最もカンタンですが、上半身が前傾しないように気をつけましょう。

2-7.ウォールスクワット

背中を壁につけて行うことで、上半身の前傾を抑えることができます。
また、深くしゃがむためには膝を前方に出す必要があり、大腿四頭筋への負荷を高めることができます。
行う際は背中と壁の間にバランスボールを挟むとやりやすいです。

2-8.シシースクワット

上半身を後ろに傾けながら膝を前に突き出していくスクワットです。
通常のスクワットよりも大腿四頭筋への負荷が大きくなります。
また、腰の位置も前にすることで大腿四頭筋に強いストレッチがかかり、強烈な刺激を与えることが可能です。

2-9.レッグエクステンション

膝関節伸展の動きを集中して行うことのできるトレーニングです。
安定した姿勢で高負荷を大腿四頭筋にピンポイントでかけることができる種目です。

3.まとめ

ダイエットに取り組む方はモチロン、身体前面の部位なので、特に男性はカッコイイ筋肉をつけたいところ。
普段のトレーニングに取り入れて、強烈にパンプさせてみてはいかがでしょうか。