【決定版】初心者必見!!筋トレって何?筋トレの基本と6つのメリットをまとめてみた
先日飲み会で友人に、
「なんで筋トレなんかしてるの?しんどいだけじゃん」
と言われてしまいました。
皆さんもこんな経験や、トレーニング中に同じようなこと、思ったことはありませんか?
僕はしょっちゅう思っています笑
そこで今回は、筋トレの基本と共にそのメリットを紹介していきたいと思います。
筋トレとは
書いて字の如く、「筋肉のトレーニング」です。
レジスタンス、つまり負荷をかけながら筋肉を収縮させるエクササイズのことを「筋トレ」と呼びます。
筋力アップ、筋肉の増量はモチロンのこと、目的にあったトレーニングをすることで、身体機能、身体能力を向上させることができます。
特に骨、筋肉、腱、靭帯、を強くし、
・骨密度の良化
・関節機能の改善
・新陳代謝の向上
・健康状態や心肺機能の改善
・ケガの予防
にも繋がります。
一口に筋トレといっても、その種類は400~500あるとも言われており、どの種目をどのような順番で行えばよいか迷ってしまいます。
筋トレは大きく分けて、
・コンパンド種目(複数の関節を動かし、多くの筋肉を鍛える)
・アイソレーション種目(1つの関節だけを動かし、特定の筋肉のみを鍛える)
の2種類があります。
トレーニングメニューは一般的に、
コンパンド種目→アイソレーション種目
という順番でつくられます。
わかりやすくいえば、カラダを大きく動かす種目から徐々に少ない動きの種目に移っていく、というイメージです。
覚えておくと役に立つ知識です。
また、筋肉を成長させるテクニックとして、漸進性の原則というものがあります。
徐々に扱うウエイトを高めていくことでその負荷に耐えられるように筋肉も発達していきます。
加えて、筋トレには様々な道具があり、使うものによって負荷のかかり方が変わっていきます。
これを上手く利用し、多方面から筋肉に刺激を与えることも筋肥大テクニックの1つといえます。
筋トレをする方の最も多い目的です。
「厚い胸板、太い腕、カッコイイ腹筋が欲しい」
「引き締まった脚、キレイなクビレが欲しい」
そう思ったこと、ありませんか?
男性はテストステロンと呼ばれる成長ホルモンが豊富で、筋肉量が増えやすく、いわゆるムキムキなカラダを手に入れることが可能です。
女性は男性ほどテストステロンの分泌が多くないため、引き締まったカラダを手に入れることができます。
遺伝的な原因や、筋繊維の割合、ミオスタチンと呼ばれるタンパク質の影響によって、トレーニングの結果が出やすい人とそうでない人がいます。
しかし、時間はかかってもトレーニングを続けることで最終的には「男らしい」もしくは「女らしい」カラダを手に入れることができます。
筋トレは筋肉を大きくするだけでなく、発揮できる力を大きくすることができます。
また、トレーニングの方法次第では持久力を高め、より長い時間力を持続させることができるようになります。
例えば、フィジカルコンタクトの多いスポーツではカラダ自体を大きくしておくことは有効ですし、階級制のスポーツでは発揮できる筋力を高めることが重要になってきます。
また、持久力を高めることも、マラソンやボクシングなど、長時間動き続けるスポーツにおいて必要不可欠です。
筋トレをするとカラダの機能が改善されます。
筋肉が強くなることで関節がよりサポートされるようになり、ケガの予防に繋がります。
また、人間は20歳を超えると徐々に筋力が衰えるといわれています。
トレーニングによってこれを防ぎ、高齢になっても姿勢を維持できたり身体障害の予防にもなります。
例えば、筋トレによって骨の強度が維持、向上し、骨粗鬆症のリスクが軽減されるというような効果を持っています。
さらに、筋トレをすることで、心臓や血管が強化され、心肺機能の向上にも繋がります。
トレーニングが新陳代謝や循環器系の病気のリスクを減らすといった研究も発表されています。
実は意外と知られていない、こういった効果も得られるんです。
筋トレによって筋肉量が増えると基礎代謝が向上します。
これによりカロリー消費の効率が上がり、痩せやすく太りづらいカラダが手に入ります。
最近女性の筋トレが増えてきているのもこういった理由によるものが多いでしょう。
ケガなどで弱ってしまった筋力を取り戻すためにも筋トレは必須です。
専門的な様々な方法があり、日常に近い運動を繰り返すことで行う場合もあれば、弱った部位に集中して負荷をかけてトレーニングをすることもあります。
こういった筋トレは、理学療法士の方の適切な指導の下で行われる場合が多いです。
筋トレを行うことで、ドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリン等の気持ちを高揚させる物質が分泌されます。
気分転換やストレス発散目的にトレーニングをする方も多いです。
僕も失恋のショックを筋トレで紛らわせていたことがあります…笑
筋トレをする目的は人それぞれです。
もし、あてはまるものがあれば、トレーニング、してみませんか?