ジムでのトレーニング、何がオススメ?フリーウエイトとマシンのメリット・デメリットを詳しく解説!
「結局マシンとフリーウエイト、どっちを使えばいいの?」
よく聞かれる質問の一つです。
「フリーウエイトってマッチョな人じゃないとできないんじゃ…」
「マシンなんて初心者が使うものでしょ?」
そんなことありません!
フリーウエイトはとても有効なトレーニング方法なので
トレーニングに慣れてきたら取り入れていきたいです。
マシンのトレーニングにもメリットはたくさんあるので、
トレーニング上級者も取り入れたいです。
結論を言えば、
『両方使ってトレーニングしましょう』
ということになってしまいます。笑
が、トレーニングする時間には限りがあると思いますので、
どちらから順番にやるか、優先度を高くしてトレーニングを行うか?
というように、ご自身で考えられるように
今回はフリーウエイトとマシンの長所と短所をまとめてみました。
これが一番大きな魅力だと思います。
1つの器具で色々なトレーニング動作ができます。
例えば、ダンベル一つとっても、上腕二頭筋だけでなく、三頭筋、胸筋など
たった1つの器具で様々な部位のトレーニングができてしまいます。
コスパがいいですよね。
マシンだと動きが限られているため、同じ部位を鍛えることしか出来ません。
ダンベルはもちろん、バーベルも同じで、
シートの角度、バーの握り方、姿勢を変えることにより、
同じ種目でも違った部位を鍛えられます。
トレーニングの可動域が広いため、
ストレッチを効かせたトレーニングができます。
マシンだと動かせる可動域が限られているので、
ストレッチは基本的に考えずに特定の部位を、特定の動きで
トレーニングすることになってしまいます。
複数の筋肉を使うトレーニングが多いため、
筋肉の協調性を鍛えられます。
マシンだとやはり特定の部位を鍛えるトレーニングにしかならないので、
また、左右で関節の可動域に差がある人が行っても
無理なく動かせるため、関節を痛めづらいです。
自由な動きでトレーニングできるのが
フリーウエイトの最大の長所です。
重量を変えるのがマシンよりもやや手間がかかります。
本当に、「やや」ですが。笑
マシンだと動きがかなりシンプルなため
初心者でもすぐに活用できますが、
フリーウエイトだと、フォームを意識して正さないと
効果が薄れます。
練習が必要です。
無理な重量を扱いフォーム等が崩れると
筋肉や関節を痛めることもあります。
基礎筋力をつけてから取り組みましょう。
トレーニング中に転倒したりする危険がありません。
シートにカラダを預けるものが多いです。
重量を変えるのが簡単です。
ピンの位置を挿し変えるだけで重量を変えられます。
トレーニング動作の軌道が一定なので
初心者でも扱いやすいです。
トレーニング動作の基本を覚えましょう。
可動域が決まっているため
筋肉や関節の怪我の危険性が低いです。
主動筋を集中的に鍛えることが出来ます。
フリーウエイトと真逆の特徴になっちゃうのですが、
動作に変化がつけられません。
同じ動きでトレーニングを続ける形になります。
全身の筋肉の協調性を高めるトレーニングには
向いていない場合が多いです。
一つの筋肉を集中的に鍛えます。
左右の関節の可動域に差がある人が行うと、
可動域が狭い方の関節に負担がかかります。
動きが固定されているので自由度は低いです。
どちらもメリット、デメリットがあります。
フリーウエイトはとても効果的にトレーニングできるので、
初心者の方も慣れてきたら取り入れたいですし、
上級者の方はトレーニングの最後に狙った筋肉をマシンで確実に追い込む、
といった使い方があります。
うまく組み合わせてジムを最大限に活用しましょう。