【プロトレーナー解説】筋トレするならプロテインは飲んだほうがいいのか?
「プロテインって飲んだほうがいいんですか?」
という質問はジムの会員様に結構頻繁に聞かれます。
・プロテインを飲むと太るって言われる。
・でもプロテインを飲むと筋肉はつく。
って言うし結局プロテインは飲んだほうがいいの?
何が正しい情報か分からない。
そんなふうに思ったことはありませんか?
プロテインは実際は飲んだほうがいいのか?
今回の記事では、プロテインに関する真実をプロトレーナー視点で解説します。
プロテインとは、タンパク質そのもののことをいいます。
たんぱく質は炭水化物や脂質などの三大栄養素の一つです。
タンパク質は、主に私たちの髪や爪など、
もちろん筋肉を構成している私たちに欠かせない栄養素の一つでもあります。
だからプロテインは簡単に説明すると、【肉を粉状にした物】になります。
肉にはたんぱく質が多く含まれていますよね。
しかし、多くの人は肉よりもプロテインを飲んでいますよね。
一体何故か?
それは、肉よりもプロテインを飲んだほうが良い理由があるからです。
肉からもたんぱく質は多くとれます。しかし、考えてみてください。
肉には脂もついてます。
それに肉を味付け無しで食べれますか?
味付けによりさらに、余分な脂を多くとることにもなります。
脂を取ると当然、体に脂肪がつく原因になります。
それにくらべてプロテインはたんぱく質を多く含み、
脂が非常に少ない物なのです。 非常にヘルシーな食品のひとつなのです。
「プロテインを飲んだら太った!」
という人を多く耳にしますが、
基本的にプロテインはヘルシーな食品のため、
プロテインで太ることはあまりありません。
しかし、プロテインにもカロリーはあります。
むやみやたらに飲んでしまってはカロリーのとり過ぎで太るのは当たり前です(笑)
プロテインは一回飲んでもせいぜい100キロカロリー前後でしょう。
それなのに太るということは多くの人に共通して、
「普段の食事が偏っている」
「カロリーを 多くとり過ぎている」
ということが考えられます。
自分の今日一日の食事を思い出してみてください。
ついついお菓子などをつまみ食いしてないですか?
その積み重ねによりカロリーをとり過ぎている場合もあります。
つまり、プロテインで太るのではなく、
プロテインではない部分でのカロリー摂取により太っているのです。
・・・耳が痛い人もいるのではないでしょうか?笑
プロテインはあくまで補助食品です。
普段の食事で必要量の栄養素が取れているなら必要ないと思います。
しかし、 トレーニングをする人はしない人に比べて、
より多くの栄養素が必要になります。
毎日、完璧な量の栄養を、食事のみで摂り続けることは難しいと思います。
そこでプロテインを利用することで、
栄養素を簡単に補うことができるわけです。
トレーニング後は素早いエネルギー補給が必要になります。
肉では消化して吸収されるまで時間が掛かってしまうため、
手軽に補給できるプロテイン が一番手っ取り早いんです。
これでプロテインが必要かどうかわかりましたね。
プロテインは筋肉をつけるために飲むと思われがちですが、
一日の自分に必要なたんぱく質量が取れていないようでしたら
男女問わず積極的にとっていくとよいです!
特にダイエット、筋トレを実践している人は
効率アップになるので、ぜひ飲んでみてくださいね。
プロテインの活用方法がわかったら
早速今日から飲み始めましょう。
それでは!