日本人の多くが悩まされている肩こり
症状や度合いに違いがありますが、日本人の約3,000万人が肩こりを感じていると言われています。

肩こりとは、肩甲骨を動かす筋肉の緊張により肩、首がこわばった状態で、ひどくなると結構が阻害され腕のしびれや頭痛を引き起こします。

長時間のデスクワーク、家事、姿勢の悪さ、運動不足などが肩甲骨の筋肉の緊張を誘発しやすい要因ですが、当てはまる肩は多いと思います。

基本的には、肩と背中の筋肉を鍛えることが、もっとも効果的な方法です。
肩甲骨の筋肉を動かして、筋肉の緊張を解いて血液量を上げるだけで症状はかなり改善されます。
ストレッチと組み合わせればさらに効果的です。

肩甲骨の筋肉を意識しながら胸を張って背中の力でバーを引きます。
腕の力で引いてしまったり、背中が丸まってしまうと良くないのでまずは正しいフォームを意識して行いましょう。

座った状態でバーを握り真上に押し上げます。
この時に、背中が丸まってしまわないように注意しましょう。

負担は軽めで正確なフォームを意識し、回数は10回実施したら30秒ほど休んで2~3セット、週2~3回の頻度で行いましょう。

たったこれだけで、びっくりするぐらい肩こりの症状は改善されるはずです。