筋トレに効果的!?POF法!!
健康的な体や強靭な肉体を目指して、日々筋トレや走ったりなど頑張っている。
でもこんなに時間を掛けて一生懸命に頑張っているのになかなか身体に変化が見られない。
こんなふうに思ったことはありませんか?
実はそのトレーニング方法とても効率が悪いです。
でもちょっとしたコツをつかむだけで簡単に解決できてしまいます。
1.【POF法で筋肉に新たな刺激を!】
POF法とは、Position Of Flexionの略です。
直訳すると「屈曲の位置」という意味です。
関節が動き、筋肉の伸び縮みによって私たちは運動や筋トレを行っています。
筋トレで重さを扱っている時、どの関節の角度で運動をするかによって掛かる負荷は大きく変わってきます。
今回はPOF法での3つの鍛え方を紹介します。
関節の可動域の中間で最大負荷がかかる種目のことをミッドレンジ種目といいます。
例にとると、ベンチプレスがミッドレンジ種目になります。
バーベルが胸に近づいた時でも上に押し切った時でもなく、中間にある位置で最大負荷がかかります。
3つの中で1番高重量が扱えるのがミッドレンジ種目の利点です。
高重量が扱えるため、トレーニングの1番最初に行います。
筋肉が最も伸展している時、伸びている時に最大負荷がかかる種目です。
例にとると、ダンベルフライです。
ダンベルを下ろしていき、胸の筋肉が伸ばされている時に最大負荷がかかります。
ストレッチ種目で筋肉が伸びきっているときは柔軟性が損なわれる為、
あまりに高重量を扱ってしまうと、関節や筋繊維を痛めてしまうため
軽い重量で行うようにしましょう。
筋肉が最も収縮しているときに最大負荷がかかる種目です。
例にとると、ダンベルカールです。
ダンベルを持ち、肘を曲げきったところで最大負荷がかかるトレーニングです。
筋肉への血流を抑えて疲労物質を溜め込むことにより、パンプアップ効果を得ることができます。
そのためトレーニング中はとても痛みを感じやすく、疲労感が残りやすいです。
トレーニング後は溜まった乳酸などの疲労物質を排出する為に、多くの血液が流れ込んでくるためトレーニング前と比べるととても太くなっているように見えるはずです。
なぜPOF法でトレーニングをすることが筋発達に繋がるのか。
3種目それぞれの効果を見ていきたいと思います。
ミッドレンジ種目では多くの関節を使ったトレーニングができる点により、ベンチプレスであれば胸だけでなくその近辺の補助筋群も同時に鍛えることができます。
ストレッチ種目では筋肉を伸ばした状態で負荷を与えるため、筋肉の表面を覆っている膜が引き伸ばされて、筋繊維が太くなるための空間を空けてくれます。
筋発達を助けてくれるわけです。
コントラクト種目は筋肉をパンプアップさせ、多くの血液を送り込むために細胞や血管なども発達してくれるので、より筋肉を大きくできるのです。
皆さんいかがでしたか?筋肉への刺激の与え方を変えるだけで面白いように体は変化していきます。今回はPOF法を紹介させて頂きましたが、鍛え方はまだまだたくさんあります。
その中でもPOF法は多くの人が実践しているトレーニング方法です。
がむしゃらにトレーニングすることも大事ですが、
多くの人が実践し、結果を出していることを真似したほうが目標に早く近づけると思います。目標としている人がいたら、その人がどんなトレーニングをしているのかを調べて実践してみるといいですよ。
効率よく鍛えて自分の理想の体を鍛え上げましょう!!