目的別6種トレを紹介!スポーツに合わせたトレーニングの種類の選び方!
健康への関心が高まり、様々なメディアで色々なトレーニング方法が紹介されています。
コアトレ、自重トレ、スロトレ…?
結局どれをやればいいの?
全部やらなきゃダメ?
こんな疑問を持ったことはありませんか?
今回はそれぞれのトレーニングの特徴をまとめてみました。
トレーニングは目的別に大きく6つに分けられます。
さらにその目的に対してどのようにトレーニングするかによって
たくさんの種類に分けることができます。
2−1−1.自重トレーニング
自分の体重を負荷に用いたトレーニング
器具を使わないため手軽に行える
2−1−2.フリーウエイトトレーニング
重力が直接働く重量物(バーベル、ダンベル等)を使用して筋肉を鍛えるトレーニング
2−1−3.チューブトレーニング
チューブ、あるいはラバーの伸縮を利用して行うトレーニング
インナーマッスルのトレーニングや正確な動きづくりに有効
安全性も高い
種目や対象者など、用途によっては効果が高い
2−1−4.マシントレーニング
マシンを利用するトレーニング
動きの軌道が一定であるため、フォームの習得が容易
また、特定の筋肉を重点的に鍛えられる
安全性も高い
2−1−5.スロートレーニング
筋力トレーニングで用いる運動をゆっくり行うトレーニング
実際の負荷以上に高い負荷を与えられたのと同様の効果が得られる
2−1−6.コアトレーニング
肩や股関節周辺のインナーマッスルをトレーニングする
競技パフォーマンスの改善、向上、様々なスポーツ障害の予防に繋がる
2−2−1.プライオメトリックトレーニング
筋肉の伸縮を効果的に使うためのトレーニング
瞬間的に大きな負荷がかかるため、低い強度から少しずつ慣らしていくことが必要
2−2−2.バリスティックストレーニング
バーベル等のウエイトに対し、短い時間で爆発的に筋力を発揮するトレーニング
2−3−1.スプリントトレーニング
全力疾走等のスピードを鍛えるトレーニング
バイク等で引いてもらい全力疾走する、
スピードアシステッドトレーニング、
タイヤを引いたりして負荷を掛けるウエイトレジステッドトレーニング等がある
2−3−2.クイックネストレーニング
合図に対してできるだけ素早く反応するリアクショントレーニングやラダーなど、
様々なトレーニングがある
スタビライゼーション
自重を負荷として様々なポーズをとり自重をコントロールすることで
主動筋だけでなく、拮抗筋や協働筋を合わせて鍛え、バランス能力を高める
2−5−1.インターバルトレーニング
1セットだけでは筋肉への刺激が不十分であり、
何セットか繰り返し行うセットの構成をセットシステムと呼ぶ
トレーニングの目的や自身のレベル等に応じて導入することができる
2−5−2.サーキットトレーニング
7~10種類を一まとめにして、種目間の休息を取らずに行う
これを数セット行うことにより、全身の筋群をバランスよく強化し、
筋持久力、呼吸器等を鍛えることができる
2−5−3.LSD
会話ができる程度のペースでのランニング
長時間続けることができ、
トータルとしてのエネルギー消費が大きくなるため、減量には有効である
血圧が高い人は正常値に近づけることができると証明されている
2−5−4.低酸素トレーニング
平地に比べて酸素の少ない高所で行い、
酸素運搬能力を高めて持久力を向上させる
2−6−1.ストレッチ
カラダの筋肉をゆっくり引っ張ることにより、関節の可動域を広げる
筋肉の緊張を和らげたり、血行をしたりする効果もある
2−6−2.PNFストレッチ
元々は脳障害のリハビリのために開発されたもの
筋力強化とともに、柔軟性、神経伝達能力を高める
一口にトレーニングと言っても様々な種類があり、
それぞれ効果も違ってきます。
自分に必要なトレーニングを選ぶようにしましょう。