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ジムで一番痩せるマシンとは!?有酸素運動できるマシンの種類大公開!

痩せたい!という思いでジムに入会した方で多いのが
 
「どのマシンをやったらいいかわからない」
 
という質問です。
 
ダイエットや体脂肪を減らすためにスポーツクラブなどに入会しても、

いざ有酸素運動をしようとした時にマシンの種類が沢山ありすぎて
どれを行っていいか分からないという人も多いでしょう。
 
 
エアロバイクやランニングマシン、クロストレーナー、

どうせ同じ時間運動するなら

より多くカロリーを消費するマシンの方がいいですよね?
 
 
そもそも何が違うの?どれが一番やせられるの?
ということについて、今回はお教えしていきます!
 
 

1.なぜ有酸素運動はダイエットに有効なの?

継続的で比較的弱い力が筋肉にかかり続ける時は、

エネルギー源として体内に蓄えられている体脂肪を燃焼させて使います。



その時燃焼材料として酸素が必要になるのです。


 
20分以上続けることで脂肪燃焼が効果的に起こります。
 
 
 

2.ジムにある有酸素運動が出来るマシンとは?
2−1.エアロバイク

フィットネスクラブにある一番多い有酸素運動マシンは
エアロバイクなのではないでしょうか。
 
エアロバイクの利点はさまざまですが、
一番の利点は歩く、走るなど他の陸上で行うエクササイズより、
関節にかかる負荷が少なく、膝などをケガするリスクを減らせることです。
 
また、他の運動に比べて、
初心者でも長時間続けやすいというメリットもあるため、

1時間以上運動をしたいならエアロバイクをおすすめします。
 
ただし、ペダルを漕ぐという動作では上半身の活動が少なく、

膝の屈曲、伸展にかかわる脚の特定の筋肉しか使われません。
 
負荷を全身に分散できないため、

心拍数を上げるためペダルにかかる負荷を上げると、

心拍数が上がるより先に脚の筋肉が疲労して

運動が続けられなくなってしまう事が多いのです。
 
 
そのため、長時間運動を行うには若干強度を下げる必要があります。
 


具体的には、
運動を始めて間もない方は最大心拍数の60%程度の強度で行いましょう。

慣れてきたら徐々に強度を上げてみてください。

 

なお、同じ時間運動を続けるなら
エアロバイク以外の有酸素運動の方が
心拍数を上げやすく、
維持しやすいです。
 
 

2−2.ランニングマシン(トレッドミル)

ランニングマシン(トレッドミル)では
ウォーキングやジョギングができます。



このような運動では下半身はもちろんですが、

上半身も姿勢の維持や腕を振る、
体を捻るなどの動作で使われるので、

消費カロリーは増えます。



また、傾斜をつけられるマシンもあり、
様々な運動強度で行えます。



最初からジョギングをしても構いませんが、

運動を始めて間もない方には、ウォーキングから始める事をおすすめします。
 
目標心拍数(最大心拍数×60%~70%)で時速6kmを歩き

20分維持できるようになったら、時速7kmにしてジョギング開始です。


 
ウォーキングでも、ジョギングでも一定の心拍数を保ち同じ時間行えば、

消費カロリーは変らないので安心してください。
 
傾斜をつけられるマシンであれば、
傾斜を急にするほど運動強度は上がり、
関節にかかる負担を減らせます。

 

体重が多い方や膝に不安がある方は、

時速6 kmで歩けたら傾斜を5%にしてウォーキングを続けると、
運動強度を上げてもジョギングより関節にかける負荷は抑えられます。


 
傾斜5%でも物足りなくなったら、2.5%ずつ傾斜を上げて行うと効果的です。
 
 

2−3.クロストレーナー

1番カロリーを消費出来るのはクロストレーナーです。
 
あまり聞きなれないマシンの名前だとは思いますが、

スポーツジムに行った事がある方なら、

ノルディックスキーのように手と足を動かすマシン
と言えばお分かりになると思います。
 
クロストレーナーのメリットは

上半身と下半身を同時に使った全身運動で消費カロリーを高く保てること。
 


全身が宙に浮いている状態のため、
関節にかける負担が少ない事と、
前ついているハンドルを握り、
腕や背中を使ってハンドルを引けば
上半身を使える事があります。
 
下半身はペダルを動かすために使います。
 

ハンドルを握らないでもこの運動はできるので、

下半身がメインの運動で、意識しないと上半身は使われません。

このエクササイズで消費カロリーをアップさせるには、

しっかりとハンドルを握って引きながら下半身を動かすようにしましょう。
 
上半身を使い全身運動になるようにして、運動強度を目標心拍数まで上げると、
消費カロリーはジョギングよりも高くなり、更に関節にかける負担が少なくなるため、

クロストレーナーがあるフィットネスクラブなどに通っている方には

是非おすすめしたいマシンです。
 

3.まとめ

 
同じ有酸素運動でも、
種類によって消費カロリーや運動強度は大きく変化します。


無理のない範囲で
なるべくカロリーを消費するエクササイズを選んでみてください。