COLUMNS カラダコラム

野菜ジュースって本当に効果があるの?

最近野菜をしっかり摂れていますか?
 
若い方や忙しい方はファストフードなどがを食べることが多く、
あまり野菜を摂れない方が多いかと思います。
 
そんな時手軽に飲める野菜ジュース

この野菜ジュースが本当に野菜を摂るのと同じだけの効果があるのか検証していきます。
 
 

1.野菜ジュースは栄養豊富なのか?

  野菜に含まれている栄養素には、
ビタミンやカロテン、カリウム、カルシウム、食物繊維などがあります。
 
これらには疲労回復、風邪予防、がんや高血圧などの予防にも
効果があると言われています。
 
野菜ジュースにもこれらと同じような効果があるのか見ていきたいと思います。
 
 

2.ビタミンCと食物繊維が失われていた!?

 
野菜ジュースを作る際に加熱され、水分が飛ばされます。
熱に弱いビタミンCはそこでほとんど失われてしまいます。
 
でも、ビタミンCをうたっている野菜ジュースもありますよね?
 
それはあとからビタミンCを添加したものの場合が多いです。
 
食物繊維は繊維ですので飲む際にドロッとした感覚が残ったりするのを
防ぐためにわざと減らしていることが多いです。
 
食物繊維はお通じを良くしたり、
血糖値の上昇を緩やかにしてくれるので
せっかくなら食物繊維の失われていない野菜そのものを食べたいですね。
 
 

3.野菜と野菜ジュースの大きな違いは「噛む」か「飲む」か。

 
野菜は噛んで食べるので唾液の分泌を促して消化を助けるとともに、
頬の血流や頭の血流を良くするのに役立ちます。
 
一方野菜ジュースは飲むだけですので、
噛むという運動を省略して手軽に飲めるというメリットがあります。
 
 
 

4.まとめ

 
野菜ジュースでもある程度野菜と同じ栄養素は入っておりますが、
ビタミンCや食物繊維など失われてしまう栄養素もあるので、
なるべく野菜をしっかりと摂るようにしましょう。
 
しかし野菜ジュースには時間のない方手軽に飲めるというメリットもあるので、
栄養補助食品として摂る分には良いことです。
 
基本的には野菜を食べ、足りない分を野菜ジュースで補うように心掛けましょう。