お酒を飲むと太るは間違い!正しいお酒の飲み方
秋から冬になって忘年会や新年会のシーズンが近づいてきました。
この時期になっていろんな飲み会に参加して正月があけて、
いつの間にか体重が増えている!!
なんてことありませんか?
今回は正月太りを未然に防ぐべく、お酒の飲み方についてご紹介します。
「お酒を飲むと太る」これ実は100%事実ではないんです。
お酒には大きく分けて2種類ありビールや日本酒、
ワインなどの醸造酒とウイスキー、テキーラ、焼酎などの蒸留酒です。
醸造酒は原材料を発酵させて作ったもので、
アルコール度数が比較的低いため飲みやすく、
蒸留酒は醸造したものをさらに加熱して蒸留したもので、
アルコール度数が高く何かで割って飲むことが多いという特徴があります。
蒸留酒は蒸留の段階で糖分がカットされるので太りにくいのですが、
醸造酒は発酵によりアルコールを含んでいるため、
糖分はそのまま残るので飲むと太りやすいんです。
日本酒で考えてみるとアルコールを含んだお米を飲んでいるようなもの…
それは太りやすいですよね。
またアルコールは食欲の増進や満腹感を感じづらくするので、
おつまみをついつい食べ過ぎてしまうなんてことにもなってしまうんです。
これも100%ではないんです。
それは体がお酒を分解する働きが関係しています。
お酒を飲み、体内に入ってきたアルコールを分解するのが肝臓です。
肝臓は普段食事などで摂取した脂質やたんぱく質を分解していますが
アルコールが入ってくると、そちらの分解を優先してしまい全力を注いでしまうんです。
その結果肝臓が疲れてしまい
脂質、たんぱく質の分解が後回しになってしまうため体内に蓄積されてしまうのです。
でもお酒は飲みたい!!そんなあなたに太りづらいお酒の飲み方を紹介します。
蒸留酒は糖分がカットされているので、
醸造酒と比べるとカロリーが低いです。
しかし、カクテルなどにしてしまうと
ジュースなどでカロリーが上がってしまうので注意しましょう。
お酒の分解により脂質の分解が後回しにされてしまうので、
消化に良いものや脂質が低いものを注文しましょう。
お酒を飲んだ後のラーメンやお寿司とてもおいしいんですが、
夜遅く、またお酒で満腹感を感じにくいだけで
本来はお腹いっぱいの状態なのにカロリーの高いものを食べてしまう。
これが一番太る原因といっても過言ではありません!
いかがだったでしょうか。
我慢したくないけど太りたくない。
そんな皆さんぜひ参考にしてみて下さい。