COLUMNS カラダコラム

体づくりに必要な「高タンパク質な食事」に最適なお肉とは!?

前回は良質な脂質についてお話しましたね。
 
☆前回の記事:ダイエット時、食べて良いものとダメなものを徹底解説!
http://smartfit100.sakura.ne.jp/wordpress/columns/2020
 
今回は身体作りをしていく中で良く言われるタンパク質についてです。
 
食事の話をする際にタンパク質、
お肉を食べましょうと良く言われたことはありませんか?
 
お肉を食べると言っても色々ありすぎてよく分からない・・・
 
そんな方のために今回は、タンパク質を取るのにぴったりなお肉を紹介します!
 
 
 

1.身体作りに大事なたんぱく質
1−1.たんぱく質とは?

タンパク質とは、炭水化物、脂質と合わせて三代栄養素と言われています。
 
主に人間の筋肉はもちろんのこと、
臓器や髪、爪など作り出している栄養素です。
また、ホルモンの材料となるだけでなくエネルギー源にもなります。
 
細かなアミノ酸が組み合わさって出来ています。
 
 

1−2.タンパク質の種類

食事からタンパク質を摂ろうとすると
肉や卵、豆腐や納豆というように様々な食材から
タンパク質を摂ることができます。
 
肉や卵は動物性タンパク質
豆腐や納豆は植物性タンパク質に分けられます。
 
摂る食材により含まれるアミノ酸に違いがあります。
 
 

 動物性タンパク質

魚介類を含む動物由来の食材から摂れます。
肉類、魚類、卵、乳製品になります。
 

植物性タンパク質

植物由来のタンパク質を指します。
主に米、小麦、大豆、種類によっては野菜に含まれるものもあります。
 
 

1−3.動物性と植物性の違いは?

最大の違いはアミノ酸バランスです!
 
動物性は多くのものが9種類の必須アミノ酸を含んでいますが、
一部の植物性のものは不足しているものがあります。
 
アミノ酸が不足していると、
不足しているものに合わせて働きが制限されてしまいます。
 
 
アミノ酸の桶の理論というものがあり、
桶のどこか一部が低いだけで水は満杯まで溜めることはできず、
その低い部分までしか溜めることができません。
 
そのアミノ酸のバランスが良いかどうかを知るものとして
アミノ酸スコアというものがあります。
アミノ酸スコアは食品に含まれるタンパク質の栄養価を表しているものです。
 
最大を100としてそれに近い数値であればあるほど
アミノ酸バランスが良いとされます。
 
肉や卵などの動物性のものには
アミノ酸スコア100のものが多く、

対して植物性のものはアミノ酸スコアが低いもの、
つまりアミノ酸が不足しているものが多くみられます。
 
なので身体作りやダイエットをしていくうえでのタンパク質摂取は
動物性のほうが効果的と言えるでしょう。
 
 
 

2.オススメのタンパク質食材をご紹介

タンパク質を摂るとは言っても肉にも様々な種類があります。

今回はダイエットや身体作りで多く利用されるオススメの食材をご紹介します。
 
 

2−1.鶏の胸肉

鶏肉は身体作りでは定番中の定番と言ってもいい食材です。
 
鶏肉は脂肪が少なく、タンパク質が豊富な食材です。
そのため余分な脂肪をつけずに筋肉をつけていくにはとても良い食材でしょう。
 
しかし、鶏肉についている皮は脂肪のカタマリなので
利用する際には皮をはいで使うようにしましょう。
 
 

2−2.牛肉

牛肉にはトップアスリートがサプリメントで利用している
「クレアチン」が含まれています!
 
パワー持久力をアップしてくれるため積極的に利用していきましょう。
 
牛肉を食べる際は赤身の多いものを選びましょう。
ステーキでもサーロインなどは脂質の割合が多いため、
ヒレを選ぶと良いでしょう。
 
 

3.まとめ

今回はタンパク質について解説しました。
 
タンパク質と言っても何から摂るかによって効果は様々です。
自分のライフスタイルや目指す身体に合わせて
上手く食材を選んでいきましょう。