BCAAってどんな効果があるの?BCAAの4つの働き!
「BCAAはどのような効果があるの?」
という質問をよくいただきます。
筋トレには不可欠なアミノ酸。
そのなかでも重要な働きをするアミノ酸から出来ているのが
BCAAですが、
一体どんな働きがあるのか。
イマイチ分からないって言う人も多いと思います。
今回はそんな人のために、BCAAの4つの働きを教えちゃいます!
1.BCAAは一体どんな効果があるの?
BCAAにはどんな効果があるのかというと、
1.筋肉の分解を抑制する。
2.筋肉の合成を促進する。
3.筋肉疲労の原因の乳酸を抑える。
4.やる気や集中力の向上
などです!
トレーニング中は体内の栄養をエネルギーとして消費します。
脂肪など無駄なものを消費してくれるのであればいいのですが、
筋タンパク質も分解されてしまいます。
つまり、筋肉そのものがエネルギーとして消費されてしまうということです。
BCAAを摂取することにより、
BCAAがエネルギー源として消費されますので、
その分筋タンパク質の分解が少なくなります。
BCAAは
・バリン
・ロイシン
・イソロイシン
の3つのアミノ酸からできています。
そこで、その中のロイシンが肝臓からのインスリン分泌を促進することで、
筋タンパク質の合成を促進すると言われています。
BCAAがエネルギーとして優先的に使われることで、
糖の利用が抑制されます。
結果、体内で生成される乳酸が少なくなることで疲労感の軽減に役立ち、
パフォーマンスの低下を防ぐことができます。
血液中にはトリプトファンというアミノ酸もあり、
BCAAと上手にバランスを取りながら働いています。
BCAAの濃度が下がれば、トリプトファンの濃度があがり、
リラックス物質が作られ始め、集中力が持続できなくなります。
つまり、BCAAを摂取することで、このトリプトファンが高くなるのを抑え、
集中力を維持しやすくなるといった効果が見込めます。
BCAAは筋トレや筋肉にとって、
色々な面で必要なことが分かったと思います。
筋肉の疲労を軽減させたり、筋肉の分解を防いだり、
他にも集中力向上などの効果があります。
今まで紹介してきた効果を確認すれば、
BCAAを摂取する必要性がよく分かります。
まずは、試して自分に合ったものを見つけ出してみましょう。