COLUMNS カラダコラム

筋肉が喜ぶ!?ドロップセットでマンネリ脱退!?

皆さんトレーニングがマンネリ化してきてはいませんか?

それは同時に筋肉にも飽きがきている証拠ですね。

今回はそんな方のために、筋肉が喜ぶ、眠気も吹き飛ぶトレーニング法を紹介します。

【筋トレの慣れは停滞の始まり】
① 筋肉にも慣れはある

トレーニングをある程度積んでくると、
今まで辛かったトレーニングも簡単に出来るようになってきますよね。

皆さんが新しい環境、生活に慣れてくるのと同じように
筋肉にも『慣れ』というものがあります。

出来なかった事が出来るようになったのは、とても良いことです。
しかし、慣れてきたということは停滞の始まりでもあります。

慣れたことをずっと続けていても、何かを変えない限り変化は起きません。
その何かというのが、トレーニングでの刺激の与え方になってきます。
刺激の与え方を変えて、筋肉に飽きが来ないようにしましょう。

② 慣れたら変化を加えてみる

先ほども述べたように、慣れてきたら変化を加えるようにしましょう。
では、どのような変化を加えればいいのか?

例えば、10回を目標にしていたものを12回にする。
これも一つの変化です。

または回数をこなしていく中での、スピードに変化をつける。
速ければ遅く、遅ければ速くというようにスピードに変化をつけるだけで
筋肉への刺激の入り方が変わります。

このように動きや回数に変化をつけるだけで、
力の加わる箇所は同じでも筋肉を成長させることが出来ます!

変化をつけるとは言っても、やはり効果が高いものを行いたいですよね。
そこで今回は、プロでも実践しているトレーニング法
【ドロップセット】を紹介します!

③ ドロップセットとは?

高負荷を利用して筋肉を限界まで追い込んだ後、
負荷を少し下げて再び限界まで追い込むというものです。

一般的なドロップセットをベンチプレスで例にあげると以下のようになります。

① 100kgのベンチプレスを10回繰り返す
1. 限界を迎える
2. 負荷を25kg下げる
② 75kgのベンチプレスを10回繰り返す
1. 限界を迎える
2. 負荷を20kg下げる
③ 55kgのベンチプレスを10回繰り返す
1. 限界を迎える
2. 負荷を15kg下げる
④ 40kgのベンチプレスを10回繰り返す
1. 限界を迎える
2. 負荷を10kg下げる

このように扱う負荷を下げながら、筋肉を最大限に追い込んでいくという方法になります。
ちなみにドロップセットは極力インターバルをとらないことが
効果を出すために大切になってくるため、負荷を下げる動作や準備に時間も
出来る限り短くすることがカギとなってきます。

【まとめ】

皆さんいかがでしたでしょうか?
このように筋肉への刺激の与え方を変えるだけで、驚くように筋肉を成長させることができます。
トレーニング方法は100人いれば100通り以上はあるように多種多様です。
自分にあったトレーニング方法を見つけ出してメリハリボディを作りましょう。