太りやすい炭水化物と太りずらい炭水化物の違いって?
炭水化物抜きダイエットは本当に痩せるのか?
疑問なところです。
仮に痩せると分かっても、正直なところ「ごはん食べたい…」となって続きにいくいです。
炭水化物=太る→食べないではなく、
炭水化物が太るといわれている理由を理解し自分でうまく調整して
食べられるようになるのが、とっても大切なんです。
今回は、炭水化物を取りつつもダイエットを実践できる
「炭水化物との上手な付き合い方」を説明してきます!
まず、炭水化物というのは、糖質と食物繊維でできています。
食べるとブドウ糖に分解されます。
このブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源です。
取らないと、頭の働きは鈍くなってしまいます。
炭水化物は太る=食べない!
という考え方はやめ、上手に炭水化物を摂取し
上手にエネルギーに利用しましょう!
実は炭水化物は炭水化物でも
太りやすい炭水化物と太りずらい炭水化物があります。
何をどうやって判断したらいいのか?
というと、GI値を見ればわかります。
GI値とは、血糖値の上昇のしやすさを数値化したものです。
70以上の食材は血糖値が上がりやすいとされています。
血糖値が上がると、インスリンというホルモンが分泌され
血液中の糖をエネルギーへと変えていくのですが、、、
余った糖は全て中性脂肪として蓄えられていくんです。
血糖値が急上昇するほど、
このインスリンが大量に分泌されるのでその分脂肪をため込みやすい身体になります。
詳しくは1日1食は太る?の記事を見て下さい
http://smartfit100.sakura.ne.jp/wordpress/columns/1648
【太りやすい】 【太りにくい】
白米(81) 玄米(55)
食パン(91) パスタ(65)
うどん(85) ライ麦、全粒粉、ブランパン(50~60)
もち(80) そば、中華そば(50)
白い物=ふとりやすい!
・白米→玄米や発芽米、雑穀米
・食パンやフランスパン→ブランパン、パスタ
・うどん→そば、ラーメン
色が濃い物を基準に選ぶとGI値が低いです。
また「どうしても白米が食べたい…」ということもあると思います。
そんなときは冷たい白米に変えましょう!
米にはデンプンが含まれていますが、冷えると難消化性デンプンに変わる
難消化性デンプンは血糖値が上がりにくく、脂肪の燃焼を促す作用があります。
パスタやラーメンに変えてもソースや汁に油が使われていることが多くカロリー
が高くなりがちです。
せっかく変えるなら具材に野菜、タンパク質が多く油分が少ないものにしましょう。
例 パスタ→トマトソース系
ラーメン→タンメンや五目そば(汁は残す)
GI値が低い≠沢山食べていい
あくまでも目安です。
太りにくいもの、太りやすいもののしくみを理解し
自分で食材、食べ順、量を調節して食を楽しみましょう!
食べない。我慢。など無理はストレスに繋がります。
痩せるために努力は必要ですが、無理は禁物です。
GI値が高い物もタイミングや量を考えれば食べていい!ということを理解し楽しく健康的にダイエットしましょう。