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1日1食ダイエットってどうなんですか?

1日1食ダイエットってどうなんですか?
 
という質問。よーくもらいます!
 
今回の記事では、「1日1食ダイエット」が
正しい方法かどうかを解説します。

 

1.なぜ、「1日1食ダイエット」はヤバイのか?

 
結論から言うと、「1日1食ダイエット」は
健康的にやせることはできません。危険です!
 

その理由を「栄養素」の観点から説明します。

 

1−1.血糖値とインスリンの関係

 
血糖値(血液中のブドウ糖濃度のこと)が急激に上昇すると
身体は異常事態と判断して、インスリンを大量に分泌します。
 

ブドウ糖・・・炭水化物の中の糖質が消火されるとブドウ糖となります。
そのブドウ糖をインスリンというホルモンがエネルギーに変えて人間の活動源となっています。

 
食事を1日3食ゆっくり摂ることで血糖値もゆっくりと上昇します。
 
それに合わせてインスリンもゆっくりと分泌され、
取り込まれたブドウ糖は無駄なくエネルギーとして利用されます
 

ですが、1日なにも食べず空腹に耐えかねて
慌てて食事をとると、血糖値が急上昇!
 

急上昇した血糖値を当然体は異常事態と判断し
インスリンを大量に分泌します。
 

大量に消化されたブドウ糖をインスリンは必死にとりこみます。
 
必死に大量のブドウ糖が取り込まれた
結果エネルギーとして利用するのは多すぎて
余ってしまう、、、それが脂肪としてどんどん蓄積されていくのです。
 

 

2.まとめ

 
蓄積された脂肪は日常生活で使われるエネルギー量を多くする、
つまり運動することで徐々に減らしていくことが可能です。
 
これ以上蓄積される脂肪を作らないために食事の改善!
 
1日1食にして食事量を減らすよりも3食しっかりと摂取することから始めましょう。
 

でも、3食食べるって結局何を食べればいいの?
 
そんな疑問は次回!詳しく説明していきます!
 

無理な食事制限はストレスの原因にもなります。
せっかく綺麗になるためのダイエットがストレスになってしまっては本末転倒です。
楽しく健康的に美しくなりましょう!