【動画有り】スクワットダイエットは最強の筋トレ!プロトレーナーが3つの利点とやり方を解説!
「お腹の贅肉が気になる……痩せたい!」
「来年こそはかっこいい身体で海に……マッチョになりたい!」
「でも何からやればいいの??」
トレーナーとして働いていてこういった声をよく聞きます…
そしていつもこうお答えします。
「痩せたい?マッチョになりたい?じゃあまずスクワットをしましょう!!」
・・・
「いや…スクワットって足だよね?お腹痩せたいんだけど…」
「胸とか腕マッチョにした方がかっこよくない?」
大丈夫です!!!
スクワットはトレーニングの王様と言われています。
その名に恥じぬくらい万能なんです。
フィットネス業界では「腕を太くしたけりゃスクワットしろ!」と言われるほどなんですよ実は。笑
今回はそんなスクワットの素晴らしさと正しいやり方を紹介していきます。
筋肉をつけると、実は痩せやすくなります。
何故かと言うと、筋肉が大きくなると基礎代謝が向上するからです。
※基礎代謝というのは、人間が何もしなくても消費するカロリーのことを指します。
基礎代謝が向上する、ということは、
何もしなくてもカロリー消費が消費される。
つまり、筋肉をつければ、勝手にカロリーが消費される。何もしなくても痩せていく。
そんな夢のような体をつくることが出来るのです。笑
スクワットをすると、下半身の筋肉を鍛えることが出来るわけですが、
下半身の筋肉は身体の中でも実はかなり大きいです。
腕の方が太ももより太い人なんていないですよね。
この大きな筋肉をトレーニングすることで、効率よく基礎代謝を向上させ、
痩せやすく、しかもリバウンドしづらい身体になります。
これからトレーニングを始める方はもちろん、
筋肉の成長が伸び悩んでいる方にもスクワットはオススメです!
スクワットは身体全身を使ったトレーニングです。
全身を使ったトレーニングを行うと、テストステロン等の筋肉をつくるホルモンが分泌されます。
テストステロンは身体中の「あらゆる筋肉の成長に作用する」ので
全身の筋肉の成長を助けてくれるんです。
「腕を太くしたけりゃスクワットしろ!」とはこういったことから言われています。
筋肉は血液を流すポンプのような役目をもっています。
下半身の筋肉は大きくて優秀なポンプのようなもの。
このポンプをさらに強化することによって、
血行が良くなり、冷え性改善にも有効になります。
これからの季節、冷え性で悩む人は
この機会にスクワットを始めるのもいいのではないでしょうか?
ここまで読んだらスクワットをやってみたくなってると思います笑
モチベーションが高まってる今がチャンスです。
やりましょう、スクワット。
スクワットに限らず言えることですが、
トレーニングをするならまずは正しいフォームを身に付けることが大切です。
まずはこちらの動画を御覧ください。
正しいフォームで行わないと、効率が悪くなるばかりか、
怪我に繋がる恐れもあります。
今回はお尻の筋肉「大臀筋」をメインに使うスクワットをご紹介!
引き締まったヒップラインを手に入れましょう!
・手 …バーを使う場合も、使わない場合も、楽な位置でOKです。
・身体…胸を張り、背筋を伸ばす。
非常に重要です。スクワットの注意点のTOP3に入ります。
背中が丸まったままだと腰を痛める原因になります。
・目線…真っ直ぐ前を見ます。これもとても重要です。
目線が下がると背中が丸まりやすくなります。
逆に上を向いていても頚椎を痛めやすいです。
・足幅…今回はオーソドックスなスクワットをご紹介するので肩幅に開きましょう。
爪先は平行か少しだけ外を向くようにしましょう。
姿勢をしっかりつくれたら、それを絶対にキープしたままトレーニングしていきます。
後方に置いたイスに座るイメージでしゃがんでいきます。
お尻を後方に突き出すイメージです。
ここが一番のポイントで、お尻に効かせるための重要な注意点です。
姿勢をキープしたままできる限り深くしゃがんでいきます。
限界までしゃがんだら、一度お尻を引き締めます。
そのままお尻を締め上げるようなイメージで立ち上がっていきます。
お尻の力を使って立ち上がることにより、膝や腰への負担を軽減してくれます。
しっかり立ち上がれたら最後にもう一度、お尻をキュッと締めます。
これでスクワット一回です。
これを10回×3セットやっていきましょう。
危険です。
今すぐフォームを見直しましょう。
膝が内側を向いてしまうと膝への負担が増え、靭帯を痛める恐れも…
原因としては中臀筋等のお尻の筋肉が弱いことが考えられます。
ヒップアブダクション等でお尻を鍛えてあげることをオススメします。
トレーナーと一緒にフォームを改善するのもオススメです。
スマートフィットでもパーソナルトレーナーがご相談に乗りますのでお声賭け下さい!
腰に負担がかかっています。
肩とお尻を同時に上げるイメージで行ってみましょう。
原因としては体幹部の筋力不足が考えられます。
体幹トレーニングを取り入れてみましょう!
太ももの前側の筋肉で立ち上がっていませんか?
立ち上がる動きで最も力を発揮するのはお尻の筋肉、大臀筋です。
お尻の筋肉で立ち上がれるように練習してみましょう!
・真っ直ぐしゃがむのではなく、お尻を後ろに突き出していくイメージでしゃがむ
・背筋をしっかり伸ばして前を向く
・姿勢は最後まで崩さない。姿勢が崩れるくらいなら負荷を軽くする
上の3つを意識してトレーニングできれば、
効果のある、怪我しづらいフォームの完成です!
是非実践して、痩せやすい体を作ってくださいね!