筋トレと有酸素運動はどちらを先にやるべき?
目的別にベストな順番を解説!
「筋トレしてから走る?それとも、走ってから筋トレ?」
フィットネス初心者だけでなく、経験者でも意外と迷うこの順番問題。
実は、トレーニングの目的によってベストな順番は異なります。
このコラムでは、筋トレと有酸素運動のどちらを先にすべきかを、目的別にわかりやすくご紹介します!
結論:目的によって順番を変えるのがベスト!
| 目的 | 先にやるべき運動 |
|---|---|
| 脂肪燃焼・ダイエット | 筋トレ → 有酸素運動 |
| 筋力アップ・筋肥大 | 筋トレ → 有酸素運動 |
| 持久力アップ・心肺機能強化 | 有酸素運動 → 筋トレ |
| 健康維持・気分転換 | どちらでもOK(好みでOK) |
なぜ「筋トレ → 有酸素運動」が基本なの?
筋トレは、筋肉のエネルギー源として**糖質(グリコーゲン)**を主に使います。
有酸素運動は、脂肪をメインにエネルギーとして使います。
つまり…
👉 筋トレで糖を先に消費 → 有酸素運動で脂肪燃焼が効率アップ!
さらに、筋トレの後は「アフターバーン効果」といって運動後の代謝が上がった状態がしばらく続くため、有酸素運動の脂肪燃焼効果がより高まると考えられています。
こんな人は「有酸素運動 → 筋トレ」でもOK!
- ランナー、マラソンを目指している人
- 心肺機能や持久力を高めたい人
- ウォーミングアップとして軽めの有酸素を取り入れたい人
この場合、有酸素運動がメインになるため、そちらを先に行うのが理にかなっています。
目的別のおすすめ組み合わせ例
▷ ダイエットが目的の人
筋トレ(30〜40分)+ 有酸素(20〜30分)
→ 脂肪燃焼と筋力維持を両立!
▷ 筋肥大が目的の人
筋トレ(重点的に)+ 有酸素は軽め or 別日
→ 有酸素での疲労を残さず、筋トレに集中!
▷ 健康維持が目的の人
その日の気分や体調で順番を変えてOK!
→ 続けることが一番大切です◎
まとめ:迷ったら「筋トレ → 有酸素運動」でOK!
脂肪燃焼・筋力アップの両方を狙うなら、「筋トレを先に、有酸素運動を後に」が基本。
ただし、自分の目的や体調によって柔軟に調整することも大切です。
毎日のトレーニングをより効果的にするために、「順番の選び方」も習慣の一部として見直してみましょう!