太りやすい炭水化物と太りづらい炭水化物の違いって?
「炭水化物=太る」
そんなイメージ、ありませんか?
確かに炭水化物を摂りすぎると体重は増えやすくなりますが、実は“種類”によって体への影響は大きく変わります。
今回は、太りやすい炭水化物と太りにくい炭水化物の違い、そして選び方のポイントをご紹介します。
炭水化物には「良い炭水化物」と「悪い炭水化物」がある
炭水化物は、糖質と食物繊維に分かれます。
太りやすさに影響するのは、主に「糖質」の質と吸収スピードです。
❌ 太りやすい炭水化物とは?
- 白米・白パン・うどん・お菓子類などの“精製された炭水化物”
これらは**「血糖値を急上昇させやすい」=太りやすい**と言われています。
血糖値が急に上がると、インスリンが大量に分泌され、余った糖が脂肪として蓄積されやすくなります。
特徴:
- 食物繊維が少ない
- 消化吸収が早い
- 腹持ちが悪く、すぐにお腹が空く
⭕
太りにくい炭水化物とは?
- 玄米・全粒粉パン・オートミール・さつまいも・雑穀米などの“未精製炭水化物”
これらは血糖値の上昇が緩やかで、脂肪をため込みにくい炭水化物です。
さらに、食物繊維が豊富なため、腸内環境も整い、代謝アップにもつながります。
特徴:
- 食物繊維が豊富
- 腹持ちがよく、間食防止にも◎
- 血糖値が安定しやすい
食べ方の工夫でさらに太りにくく!
炭水化物は量だけでなく「食べ方」でも差が出ます。
- 先に野菜やたんぱく質を食べる(ベジファースト)
- ゆっくりよく噛んで食べる
- 夜遅くの炭水化物は控える
- 一食の中で血糖値の急上昇を防ぐバランスを意識する
まとめ:炭水化物は“選び方”と“食べ方”がカギ!
ダイエット中でも炭水化物は大切なエネルギー源。
大事なのは「抜く」のではなく、「賢く選ぶ」こと。
太りにくい炭水化物を上手に取り入れて、無理なくキレイな体を目指しましょう!