COLUMN コラム

生理中はトレーニングやらない方がいい?

女性にとって毎月やってくる「生理」。体が重くなったり、気分が落ち込んだりと、普段のコンディションとは違う状態になりますよね。

そんな中で「トレーニングは続けていいの?」「休んだ方がいい?」と迷う方も多いはず。
今回は、生理中の運動のポイントと、体との向き合い方についてお話しします。


生理中の体はどう変化する?

生理中は、ホルモンバランスの変化により、以下のような状態になりやすくなります:

  • 倦怠感・眠気が強くなる
  • 腹痛や頭痛、むくみが出やすい
  • メンタルが不安定になりやすい
  • 貧血気味になることも

つまり、体も心も「おやすみモード」に入っている時期。無理に追い込むよりも、自分をいたわることが大切です。


結論:生理中も運動はOK!でも“無理はNG”

実は、軽めの運動は生理痛の緩和や気分転換にもなると言われています。
ただし「強度の高いトレーニング」や「長時間の無理な運動」は避けた方がベター。


❌避けたい運動

  • 激しい筋トレ(スクワットやデッドリフトなど高負荷系)
  • ジャンプや長距離ランなど、衝撃が大きい運動
  • 長時間の有酸素運動で汗をかきすぎるもの

おすすめの過ごし方・軽めの運動

  • ストレッチ:筋肉をゆるめて血流を促進
  • ヨガ・ピラティス:呼吸を整えてリラックス効果◎
  • 軽いウォーキング:気分転換にもぴったり

体調が良ければ、軽い自重トレーニング(クラムシェルやヒップリフトなど)もOK。
ただし、痛みやだるさを感じたら、即お休みしましょう。


生理中こそ「休むこと」がトレーニングの一部

毎日頑張っているからこそ、生理中は“休む勇気”も大切。
体がリセットされるこの時期を上手に使って、回復やリカバリーにあてるのも、トータルで見れば「キレイへの近道」になります。


おわりに

生理中は「無理をしない」「体と相談する」ことが何より大切です。
できる範囲で体を動かすもよし、思い切ってお休みするもよし。自分に合ったペースで、女性の体とやさしく向き合っていきましょう。